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2005年12月22日

エンジンオイルの点検

エンジンオイルの点検

エンジンオイルの点検


エンジンオイルの点検と言えば、汚れ具合と量ですが、エンジンオイルの基礎知識で書いたように、現在のオイルは、化学薬品と言っても良い物ですし、その機能も多く、目で見ただけでは、汚れやヘタリ具合は判断できません。
そのため、交換時期に関しては、エンジンの運転時間と負荷及び環境すなわち、車の使用方法により距離又は、期間で管理します。
したがつて、ここでは、もっぱら量の点検という事になります。

エンジンオイルの量と計り方


1.まず車を安全で水平な場所に止めます。
車が傾いていると正しくはかれません。 
この先の手順は自動車メーカーにより多少違うようなので、正確には車に付いている整備手帳や取扱説明書を見ていただくとして、ここではウエットサンプ方式(特殊なスポーツカーの一般的な方法を書きます。


2.まずエンジンを暖気して(オイルの温度を上げる為)から、停止します。
オイルも液体なので、温度により体積が変化します。

3.各部に廻っているオイルがオイルパンに戻るまで、10分程度待ちます。
エンジンが動いている時は、オイルは、オイルパンから吸い上げられて、各部に圧送され各部を潤滑した後、重力でオイルパンに戻ります。

4.レベルゲージでオイルの量を測ります。

通常のエンジンの場合は、エンジンの脇にオイルレベルゲージという棒状の物が差し込まれています。
普通は、棒の頭が黄色又はオレンジ色のリング状で、見つけやすくなっている場合が多いです。
見つけられない場合は、車に詳しい知人とか、ガソリンスタンド、カーデーラーなどで聞いて下さい。


このゲージを引き抜くと、オイルだらけなので、一度ウエスやティッシュで拭い取ります。
この時、ゴミ、砂粒、繊維くずなどが、付かないように注意して下さい。

先端部分の数センチの所にL(ロー)とH(ハイ)のマーク(線や穴又は模様)がついた部分が有ります。

LとHの間のオイル量は、だいたい1L程度の車が多いので、例えばLギリギリまで減っていたら、とりあえず、0.5L程度継ぎ足して様子を見ましょう。
基本的には、この範囲内に有ればOKなので、Hギリギリまである必要は有りません。




★この計り方は正確ですが、暖気などの時間がかかります。
そこで、通常は一度この計り方で計って正確な値がわかったら、朝始動前の冷え切った時に計ったらどのような表示になるか確認して、その差を憶えておけば、通常は一日の始動前に確認すれば充分です。


エンジンオイルの補充


始めに断っておきますが、現在の車は、一部のロータリーエンジンや高出力ターボ車や特殊な空冷のエンジンを除けば、交換期間の1万キロ程度では、ほとんど補充の必要は有りません。

頻繁に補充が必要な場合、どこかに漏れているか、エンジンに異状が有る可能性が高いです。

補充する場合は基本的に、現在入っているオイルと同一銘柄、同一粘度のものを入れますが、何時も用意できるとは限りません。

そのような場合はあまり神経質に考えず、他のオイルを補充しても平気ですが、補充するオイル自体が、そのエンジンに適合した品質及び粘度である事が必要なのはもちろんです。

また、補充しすぎて、Hレベルを大幅に超えた場合、エンジン内部で回転するクランクが油面に当たって大きなロスや油音の上昇を招いたり、排気ガスにオイルが混ざり白い煙を吐いたり、触媒の加熱をまねけば車両火災の危険すらあるりますから、オイルの入れすぎは、少なすぎる以上に危険です。







2005年12月22日 17:39